猫魔ヶ岳でスノーシュー

2年ぶりとなる裏磐梯猫魔スキー場。

画像


今年のスノーシュー山行は、天気にあまり恵まれなかったが今日は快晴。

画像


スキー場の開く時間に合わせて来たが、目当ての稜線まで上がるリフトは9時まで動かないのでしばらく持参したソリで遊ぶ。

ちなみに以前来たときはレンタルコーナーでスノーシューは準備中となっていたが、今は表示すら無くなっていた。

時間が来て雄国第1Aトリプルリフトに乗り稜線へ。

画像


先程までの青空は見る見る隠れていき、磐梯山の山頂部も見えなくなってしまった。

画像


スノーシューを装着し、ロープを越えてゲレンデの外へ出て稜線を歩いていく。

画像


右下には、雄国沼が見えてきました。

画像


1349mピークの外れまで来て猫魔ヶ岳を正面に見て下降に入ります。

画像


一応雪面を掘ってみると15センチ下に堅い雪面の層でその上はもろい雪。なるべく樹林帯の中を下っていきます。

画像


画像


画像


雪庇に注意しながら進み・・・

画像


画像


画像


鞍部をすぎて1320mピークで一休み。

さらに登っていき視界がだんだん悪くなってきます。

画像


画像


1400mピークを越えて

画像


猫魔ヶ岳山頂到着。

画像


寒くて長く居られないのですぐに東側へ下っていきます。

画像


画像


画像


右手にアルツ磐梯スキー場のリフト終点のすぐそばを通るが、視界が悪くかすかにしか見えず。

画像


さらに下っていき

画像


猫魔八方台へ

画像


猫魔八方台からはコンパスを頼りに1164m峰を目指し複雑な地形を下っていきます。

画像


画像


画像


画像


1164m峰からはスキー場にコンパスを合わせ進みます。

画像


画像


画像


画像


林を抜け、川を渡ると前方には、スキー場のロッジリーブルが見えてきました。

画像


あとはスキー場の脇をセンターハウスへ向け下っていきます。

画像


画像


画像


下山後、車で猪苗代湖畔へ出て、翁島温泉で温泉に立ち寄り帰京。

画像


(写真はすべてクリックで大きなサイズで見られます)



2011年3月6日 猫魔ヶ岳
雄国第1Aトリプルリフト終点9:23→1349mピーク9:36→鞍部9:42→1320mピーク9:57~10:10→1400mピーク10:36→猫魔ヶ岳10:46~11:04→アルツ磐梯スキー場第9ペアリフト終点11:27→1312mピーク11:38~51→アルツ磐梯スキー場第10ペアリフト終点12:01→猫魔八方台12:18→1164m峰12:44→センターハウス13:13


画像



晴天時に歩いた2009年2月の記録はコチラ

無雪期の2007年8月の記録はコチラ


人気blogランキングよろしければクリックお願いします。



ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 ポータルブログ

この記事へのコメント

2014年12月15日 10:09
はじめまして。
北海道雪氷学会雪氷災害調査チームおよび雪崩事故防止研究会に所属している大西と申します。

来年に「雪崩大全」という本が山と渓谷社から出版される予定で、雪崩事故防止研究会と雪氷学会の災害調査チームが執筆しております。
その本の雪崩事故事例の章に、2012年3月13日に発生した猫魔ヶ岳雪崩事故を掲載したいと考えています
スキー場付近でも発生しうる雪崩事故事例として、今後の雪崩事故防止に大いに参考になる事例だと考えます。
貴ブログに掲載されていた猫魔ヶ岳の北西峰を写した写真を用いたいと思います。
写真の使用についてご承諾頂きたく、よろしくお願いします
sandan@me.com
2015年01月04日 00:12
大西様
返信遅れてすみません。
お役にたてるのであればどうぞご使用ください。

この記事へのトラックバック

  • 『山岳雪崩大全』 雪氷災害調査チーム 編

    Excerpt: 『山岳雪崩大全』 雪氷災害調査チーム 編 (山と渓谷社) 雪崩発生のメカニズムとリスクマネジメント―雪崩から逃れるすべてがわかる  毎年、雪崩事故はあとを絶たず、埋没による遭難者も多数発生.. Weblog: Anthony's CAFE  racked: 2015-05-02 01:30